平成23年 賀詞交歓会

　平成23年１月17日（月）15:30〜17:00 社団法人日本配線器具工業会の新年賀詞交歓会を，第一ホテル両国の25階アジュールにて開催いたしました。
当日は、ご来賓63名，会員62名を含む131名の方々にご出席いただきました。

開会挨拶

〔概略〕 　当工業会の平成22年度の販売金額は，昨秋から市況が上向き始めていること，更に新設住宅着工数も６カ月連続して前年を上回ることなどから上向きであり，第四半期も順調に推移することを期待している。 当工業会の第二次中期計画では快適で安心・安全な暮らしを配線システム・器具で実現する運動として４つの大きな活動テーマを設定している。その中で規格化推進として，経済産業省，国土交通省が昨年12月に「ＥＶ充電設備設置にあたってのガイドブック」を発行するに際し，当工業会の委員が参画し技術指導することができた。近々に当工業会技術資料「ＥＶ普通充電用電気設備の施工ガイドライン」を発行するがこれらの活動を通じてグリーンエネルギーの社会に貢献していきたい。更に配線器具に関するＩＥＣ国際会議を本年10月に初めて日本で開催する。主催団体である当工業会より国際規格を提案していきたい。

芳野会長

ご来賓挨拶

〔概略〕 　昨年は，新成長戦略（基本方針）として「グリーン・イノベーション」「ライフ・イノベーション」による新たな需要・雇用をつくる戦略を決定した。その中でＥＶ，ＬＥＤ，電池，更にはスマートグリッド，スマートコミュニティのアプリケーションの導入と言うような新たな構想の展開が始まっており，これらには配線器具は必須の商品でもあり，今後これらがマーケットの拡大，需要・雇用の拡大に繋がるように具体的な政策に落として行きたい。昨秋からの円高に対して３段階の経済対策を打っており，その中で設備投資の拡大を促す政策，住宅エコポイント制度の期間延長は配線器具業界の需要の拡大が期待できるので，是非販売金額増大に繋げて欲しい。

経済産業省　情報通信機器課 課長　吉本 豊様

乾杯 ＜竹川副会長＞	中締め ＜伊藤副会長＞

司会 ＜澁江専務理事＞