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配線器具Q&A

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Q.001 なぜ、片切スイッチを「スイッチB」と呼ぶの?/「スイッチA」は無いの?




Q.001 何故、片切スイッチを「スイッチB」と呼ぶの?/「スイッチA」は無いの?
A.001 「スイッチB」の呼称は、メーカの製品名で、公的規格での名称ではありません。
むかし、照明器具のランプソケットがが最大6Aであったため、壁スイッチの定格も6Aでした。
しかし、壁スイッチの元のヒューズは15Aであったため、照明器具の短絡(電球の末期など)故障の際に、壁スイッチの接点が溶着し、再使用できなくなるため、壁スイッチの中に壁スイッチを保護するヒューズを内蔵した製品がありました。スペース上、片切スイッチにヒューズを内蔵しておりました。ヒューズを内蔵のスイッチを「スイッチA」と呼んでいました。

その後、連用スイッチの時代にスイッチ定格は10Aになり、大角形スイッチの時代にスイッチ定格は15Aになり、スイッチ内部にヒューズを内蔵する必要が無くなりました。

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