JECA FAIR 2018 出展報告
今年は5月23日(水)から5月25日(金)までの3日間に亘って、インテックス大阪(大阪市住之江区南港北)の3・4・5号館を使用して「JECA FAIR 2018~第66回 電設工業展~」が開催されました。今回のテーマは、「新たな社会環境へ ~チャレンジ! ザ・電設技術!~」に設定されました。出展社数は229社、小間数は708で、入場者数は95,454名との主催者発表がありました。
当工業会の出展内容は、次の5点です。
1)2016年3月に閣議決定された首都直下地震緊急対策推進基本計画において、減災対策として普及促進が位置づけられた感震ブレーカーに関連して、2017年に内線規程が改定され、「地震時等に著しく危険な密集市街地」の住宅などへの施設が勧告的事項となり、「地震時等に著しく危険な密集市街地」以外の住宅などへの施設が推奨的事項となったことを受け、昨年に引き続き、感震機能付住宅用分電盤デモ機を展示し、震度5以上の地震発生した際の住宅用分電盤の主幹ブレーカーの遮断動作と停電時の保安灯による明るさ確保について紹介し、感震機能付住宅用分電盤の認知度向上に努めました。
2)家をリフォームする時や新築される時に考慮しておくと住み始めてからの快適性が大幅に向上するが、初期費用のみに気を取られ対処しておかないと後工事で費用が大幅にかかってしまい、対処できずに不便な生活を余儀なくされることなどを未然に防ぐため、コンセントの数や取り付け位置についての提案を紹介しました。
3)平成29年度に日配工として配線器具の交換の目安は5年、テーブルタップの交換の目安は3~5年、住宅用分電盤の交換の目安は13年を定めましたので、周知を図るため昨年の横浜での「配線器具の日」街頭キャンペーンに引き続きパネルを掲示し紹介をしました。
4)当工業会の第4次中期計画での5大テーマの内の新しい分野の市場を開拓する「新規分野開拓活動」の一環として取り組んだUSBコンセントの規格化に関して、平成29年4月に正式発行したため、昨年の東京での紹介に引き続き規格の趣旨や主な内容について紹介しました。
5)当工業会の第4次中期計画での5大重点テーマと会員一覧をパネル展示で紹介しました。
今回も展示を見に来られた方にアンケート調査を行い、3日間で130名の方に協力して頂きました。期間中会場にお越し頂きました皆様に厚くお礼申し上げます。
ご参考:期間中の入場者数(主催者発表)
5月23日(水) | 26,398名 |
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24日(木) | 31,969名 |
25日(金) | 37,087名 |
合計 | 95,454名 |
当日の様子
◇日配工ブース◇ |
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◇日配工会員会社ブース紹介◇ | |
アメリカン電機(株) |
音羽電機工業(株) |
河村電器産業(株) |
神保電器(株) |
テンパール工業(株) |
東芝ライテック(株) |
内外電機(株) |
(株)七星科学研究所 |
日東工業(株) |
(株)長谷川製作所 |
パナソニック(株) |
未来工業(株) |
(株)明工社 |
ワゴジャパン(株) |