第7回「配線器具の日」記念行事
今年で7年目を迎えた「配線器具の日」記念行事が、平成17年11月11日(金) 午後13時00分より第一ホテル両国に於いて第一部(講演会)・第二部(シンポジウム)・第三部(懇親会)の三部構成で開催され、経済産業省をはじめ多くの関係団体・会員企業から総勢150余名様の参加をいただき、盛大に開催されました。【第一部】
日本経済新聞 論説委員でキャスターも務めておられる後藤 康浩氏により、『モノづくりと中国「強い工場−モノづくり日本の現場力 」』について講演が行われました。
「日本経済がどうなるか」、「日本のモノづくりの強みとは?」、「日本の製造業が直面する課題は?」、「中国に日本はどのように係れるか」など、パワーポイントを使用した非常に分かりやすい講演で大変参考になりました。
講演をされる後藤 康浩氏
熱心に受講される参加者の方々
今回のシンポジウムは従来とは趣向を変え、第一部と第二部をまったくの別立てに切り離して開催しました。
「リフォーム…現場は何を求めているか」の題目のもと、まず最初の30分を今回の講師兼パネラーを務められた西田恭子氏(三井リフォームプランナー)にリフォームの現状や問題点をパワーポイントで実例紹介して頂き、その話を受けて、八幡 史郎氏(ナショナルセンター東京所長)・石橋 直子氏(消費生活アドバイザー)、当工業会よりコーディネーターを務めた杉本副会長、技術委員会の高橋委員長ら各パネラー陣が加わり、シンポジウムを開催しました。
シンポジウム内では、リフォームは築年数別にあり、特にお風呂場、キッチンのリフォームには配線器具が関係する。リフォームでは必ず電気設備をいじるので、需要は沢山ある。リフォームプランナーに、配線器具の新商品など最新情報を発信し、プランナーからも効率よく消費者に伝えられるようにする等、上手く連携してPRしていくことが最大の課題である。などが提起され、私たちにとって非常に勇気づけられる大変有意義なシンポジウムになりました。
講師・パネラーの西田 恭子氏
パネラー(左より)西田氏・八幡氏・石橋氏 |
杉本副会長・高橋委員長 |
シンポジウム参加者の方々
懇親会では、始めに当会会長の清水 謙一より挨拶があり、ご来賓を代表して経済産業省 情報通信機器課 課長の横尾 英博 様、全日本電設資材卸業協同組合連合会 会長 高桑 健治 様よりご挨拶を頂きました。
その後、和やかな雰囲気のなか懇談が行なわれ、5時間30分にわたる記念行事が無事、盛大にお開きとなりました。
清水 謙一会長
経済産業省 情報通信機器課 課長 横尾 英博 様 |
全日本電設資材卸業協同組合連合会 会長 高桑 健治 様 |
懇親会風景その1
懇親会風景その2