トップページ > 家を建てる前、リフォームする前に配線器具を考える

配線器具について | 住宅盤について

【1】コンセントの数
●『是非、知って頂きたいこと』
・家庭では、生活していくうちに、電気製品がどんどん増えていきます。
・家具を置くと、どうしても、家具の後ろに隠れるコンセントがでてしまいます。
・パソコンやTVの周辺には、意外に多くの電気製品が集中してきます。
・家が建ってからコンセントを増やすのは余計なコストが多く掛かります。

●『ご提案』
・コンセントの指定は、家を建てる前、リフォーム前には比較的安価で欲しい場所に増やせます。
・コンセントの数は、2畳あたり1カ所(2口以上)が目安です。
 さらに増やしておくと、家具に隠れても安心です。
・TVのコンセントの近くには電気製品が集中するのでコンセントを増やしてほうがよいです。
 1カ所に2連接で設けると外観もスッキリし、口数を増やせます。

 【おすすめのコンセント数の例】





【2】コンセント、スイッチの位置
●『是非、知って頂きたいこと』
・コンセントやスイッチは、家を建てる前なら、使う人に合わせて設置する高さや場所を選べます。
・スイッチは、床上約120cm程度の高さに設置されるのが標準です。
・コンセントは、床上約25cm程度の高さに設置されるのが標準です。

●『ご提案』
@コンセント
・ご高齢の方の場合、コンセントは少し高くすると使いやすくなります。
・毎日のように抜き差しする掃除機用のコンセントなどは、屈まなくても良いように少し高くすると便利です。
・コンセントはスイッチの下、窓の下、ドアの開閉範囲内に設けると家具で隠れにくくなります。
Aスイッチ
・お子様や車いすの方がお使いの場合、スイッチは少し低くすると使いやすくなります。

【おすすめのコンセント・スイッチ位置の例】

※コンセントの設置高さは、人の動線を考慮し、プラグコードの引っかけ等にご注意ください。
 安全を配慮した上で、設置場所を柔軟に決めましょう。

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